文星芸術大学 日本画専攻BLOG学校の様子をご紹介します

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天井画 −箔押し− 20:38

 天井画は今日も箔押しです。
「箔押し」というのは箔を貼る作業のことです。
一人2面制作するので、箔もたくさん押さなければなりません。
今日は箔押しの工程を少し詳しくご紹介します。



あっ、授業中にマンガ読んでる!




いやいや違うんです。
これもれっきとした箔押し道具なのです。
箔はとても薄いうえにくっつきやすく、そのままではとても扱えません。
なので別の薄い和紙に箔をくっつけて扱いやすいようにする作業が必要なのです。
これを「箔をあかす」と言います。
またこの時に使う薄い和紙を「あかし紙」と言います。
箔をあかすときに、和紙と箔を何でくっつけるかと言いますと、なつかしいお父さんの匂いのする、アレです。




そうです。ポマードです。
あかしには今回使うポマード以外にも椿油を用いたりもします。
このポマードをバレンに付けて、それをあかし紙に薄くまんべんなくつけていきます。
この時にマンガ雑誌が活躍するのです。
この雑誌の紙質が油をよく吸ってくれて、汚れたらページをめくるだけ。とっても便利です。




ポマードをつけたあかし紙を箔に重ねて箔とあかし紙をくっつけます。




今回箔は円の形のところに押していくので、なるべく無駄を出さないようにあらかじめ必要最小限の形に箔を切っておきます。






箔を貼るところに薄いドーサを塗り、ドーサが乾く前にそっと箔を置きます。




箔は薄くて軽いので、ちょっとした風で飛んで行ってしまいます。
なのでみんな息をころして、忍び足で移動しています。
箔押しは神経のいる作業です。
でもこれが終わればやっと絵に入れます。
それを楽しみに、みんな頑張りましょう!








| 天井画 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 助手 -
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