文星芸術大学 日本画専攻BLOG学校の様子をご紹介します

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古典模写に向けて 20:03
 本日モデルデッサン最終日。
今日はちょっとポーズにひとひねり。
来週から始まる2年生の古典模写の授業と絡めて、モデルさんに浴衣を着てもらって伴大納言絵巻に出てくる人物のポーズをとってもらいました。



たとえばこんなのとか。




こんなのとか。




こんなのだったり。



浴衣を着た人って、けっこうむずかしいです。

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今日からモデル週間 14:57

 今日は台風2号の影響で、とんでもない強風です。
雨は止みましたが、洗濯ものを干すのは禁物です。

さて、先週の金曜は、午前に1,2年、午後に3,4年と、怒涛の講評日でした。



初々しい1年生




上級生ともなると一味違います。
なんだかみんなで学芸会をしているようです。



今日からモデルデッサンです。
昨年度から定着しつつある、男性モデルさんもいらっしゃる予定です。

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念紙 17:13
 1年生は、この3週間のうちに一気に一通りの日本画を勉強するため、毎日説明尽くしです。
絵画としてはあまり一般的ではない「日本画」。
絵具にしても、道具や技法にしても、初めて見るもの触るものがほとんどだったりします。
そのうちの一つ、「念紙」をご紹介します。

念紙というのは、いわゆるカーボン紙やチャコペーパーのようなものです。
上からなぞると下の紙に写るという、あれです。

念紙には水干絵具などの粒子が細かい顔料を使います。(絵具の説明はここでは省略いたします。)
色は何でもいいです。
ただ染料を使っているものでつくると、後でやっかいなことになるのでお勧めしません。



顔料をよくすりつぶし、お酒を少しづつ加えながら練っていきます。



それに適度に水を加え、程よい濃度にしたものを薄めの和紙に塗っていきます。




良く乾かしたら、端のほうからくしゃくしゃにしていきます。




外に持っていってよくはたき、適度に絵具を落として完成です。



どうして「念紙」という名前なのかは知りませんが、「うつれ〜!」と念じながら描いたから「念紙」というのでしょうか。





念じ方が足りなかったのか、みんなは線が写りませんでした。
というのはウソで、今回選んだ色が見えづらかったので、結局みんな鉛筆でやり直しました。
制作にハプニングはつきものです。

 








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パネル講習 17:37
 先週末、2年生の授業でパネル講習が行われました。



 


 



パネルは既製品を買うこともできます。
自分で作れば安くできるということもありますが、普段当たり前に使っているものが、どういった素材でどのようにつくられているのかを知っておくということも大事なことです。


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動物スケッチ in 宇都宮動物園 17:42

 大学から自転車で2,30分のところに、宇都宮動物園があります。
今日から1週間、3年生はここで動物スケッチです。



目印のロボットがお出迎え

 


入り口



宇都宮動物園は派手さはありませんが、静かでのんびりとしたなんだか懐かしい感じのする場所で、動物との距離も近く、じわじわとした感動を味わえるところです。


 


 






 



動物園内には遊園地が併設されています。
ここもなかなかレトロです。













行けば必ずそれぞれのツボにはまるものがあります。
みなさんもぜひ行ってみてください。

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新年度授業初日 17:00
 今日から新年度授業始まりました。


1年生  植物制作(ゆり)



大学に入って初めての課題。初めての日本画制作。



2年生  静物課題



それぞれにイメージを膨らませつつ、話し合いながらモチーフを組んでいきます。




3年生  動物課題



初めにインコとウサギのクロッキーで手を慣らします。




4年生  自由制作



の、前に片づけ。




余震も続いて不安もありますが、こんな時でもやはり目の前にあることをやっていくしかないのです。
休んではいられません。
前を向いていきましょう。




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りんご 11:24
 おととい始まった授業も来週末で終わりになります。
1月というのは本当に短く、実技の日数としては9日間しかないのです。
この中途半端な期間をどうするか、毎年頭を痛めるところなのですが、今年は小さい作品を描こうということになり、モチーフはりんごになりました(2年生)。




指定されたのは「赤黒い」りんご。
よく見かける筋模様の入ったもの、つまり「フジ」ではいけないのです。
目指すは「スターキング!(赤黒い品種)」と意気込んで買いに行ったものの、スターキングが出回るのは秋だそうで、その上りんご自体時期が終わりらしく店頭には「フジ」ばかりが並んでいて、やっと見つけたのがこの「紅玉」という品種でした。
新年早々風邪をひき、新年会にも行けずおせちも食べずにずーっとりんごばかり食ベていたので私にとっては何の新鮮味もないリンゴですが、健康な人が見れば小さくて丸い、かわいいリンゴです。
黄緑のは「王林」という品種です。
二つを組み合わせて激描きというのが今回の課題です。

一年の最後の課題です。
集中していきましょう。

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ビデオ鑑賞会 18:51
 今、1年生の授業では「鳥獣人物戯画」の模写をやっています。
この授業は専攻に関係なく選択できる授業で、受けている学生はマンガ、デザイン、アニメーションなど、様々だったりします。

授業が始まって2週間目に入りまして、ここでちょっと一息ということで今日はビデオ鑑賞会となりました。
ビデオは2003年にNHKBSハイビジョンで放映された「アニメのルーツ 鳥獣人物戯画の不思議ワールド」です。
このビデオ、実は学長先生が出演されているのです。




我が文星芸術大学学長、上野憲示先生は、実は「鳥獣人物戯画」の研究で有名な先生なのです。
「鳥獣人物戯画」は複数の和紙をつなげてつくられているのですが、和紙と和紙のつなぎ目で絵が変わっていたり、つながりが不自然なところがいくつか見られます。
そこで上野先生は、絵巻が火災に合った際に受けた損傷痕から、当時はこういうつながりだったのではないかという推測をたてたのです。
この研究は上野先生が東大の学生だったときに行っていた研究で、この研究は多くの研究者から支持されているのだそうです。

ビデオの内容はこの他に、題名にもある通り「鳥獣人物戯画」をアニメーションのルーツととらえ、現在映像作家として活動している若者が、それぞれに鳥獣人物戯画を解釈しなおしてアニメーション作品を制作するという内容でした。




全部で2時間弱。
長かった。
終わった時にはちょっとみんなぐったりしてました。
これ、全部見なくてもよかったかもしれないですね。
まあ、これでこのビデオの内容がわかったので(知らないで見せたんですか!?)次に活かしましょう。



(助手)

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モデルデッサン 18:59
 今週は2,3年生とモデルデッサンです。




ヌードクロッキーから始まり、着衣のクロッキー、着衣のデッサンで本画に入っていきます。
頭のなかに思い描いているイメージを形にしようするとき、表現する技術としてやはりデッサン力は必要不可欠です。
最初に引いた線を信じて描きとおすのではなく、疑って疑って、直して直して最後まで直し続ける。
それがデッサン。
これも訓練です。


(助手)

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起上胡粉 18:04

障壁画などで盛り上げ彩色に使われる絵の具に、「起上胡粉」というものがあります。
起上胡粉というのは、粗悪な胡粉を膠で練り、密閉した容器に入れて土のなかで数年寝かしたもので、そうして再度膠で溶いたものを盛り上げ彩色に使ってみると、乾いてもへこまず割れないのだそうです。
現代では普通の制作でこの技法を使うというのはあまりないのですが、今回、天井画で描く図柄を智積院の障壁画(盛り上げ彩色がたくさん施されている)から取るということで、起上胡粉を作ってみようということになりました。

作ってみようと言って胡粉を埋めたのが昨年の1月。
まだ2年弱しかたっていないのですが、天井画も2年目に入ったことですし、ちょっと様子を見てみようということで、掘り起こすことになりました。


埋めた場所には目印に岩を置いていました。





みんなで発掘です。






掘り始めてすぐに甕が出てきました。
意外と浅い所に埋めていたようです。





出てきた甕を見ると、なんと蓋がずれていて雨水が入り込んでしまっていました。





「あれ、周りに和紙貼ったよね?」

そうなんです。埋めるときには、蓋の周りに和紙を貼って固定していたはずなんですが、どうやら土に帰ってしまったようです。



埋めたときの様子(甕に注目)


甕の蓋を開けると、もうこの時点ですでに腐敗臭が。。。
しかしそんなことにめげてはいられないので、さっさと中の水を捨て、胡粉を取り出しました。


発掘された胡粉たち



 


発掘された胡粉たち2




どういったやり方がいいのか検証するために、色々なパターンの胡粉を埋めていました。





































この後一度乾燥させて、それから検証することに。
どんな結果が出るか楽しみです。




(助手)



 

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